○ ヨーゼフ・アントン・シェラー & マンフレッド・アウスト ピアノ・リサイタル
日時:平成31年3月9日(土)
17時開演(16:30開場)
会場:水戸奏楽堂 水戸市五軒町2-3-27
演奏:ヨーゼフ・アントン・シェラー & マンフレッド・アウスト
※詳細は、ページ下段の<演奏者及び講師紹介>参照
曲目:バッハ <平均律クラヴィーア曲集第1 巻> より
ドビュッシー <前奏曲> より
シューマン <幻想小曲集>作品12 より
<クライスレリアーナ>作品16
料金:一般 3,000円(当日券 3,500円)
学生 1,000円(当日券 1,500円)
○ ピアノ・レッスン
期日:平成31年3月10日(日)
講師:ヨーゼフ・アントン・シェラー(ケルン音楽大学学部Ⅰ学部長)
マンフレッド・アウスト(リューベック音楽大学教授)
※詳細は、ページ下段の<演奏者及び講師紹介>参照
対象:①茨城出身者若しくは茨城県内に在住または通学しているピアノを学んでいる学生
②茨城県出身若しくは茨城県内に在住または通勤しているピアノの指導者
場所:水戸奏楽堂 水戸市五軒町2-3-27
及び 平山ピアノ社研修室 水戸市東原2-6-5
時間:30分/1コマ 1万円(原則2コマ以上、小・中学生応相談)
注1)受講時間は概ね午前9時から午後6時で別途調整となります。
注2)諸費用は茨城音楽文化振興会が負担いたしますが,通信費等実費の一部として
別途1,500円をご負担いただいております。
その他:通訳は、茨城音楽文化振興会が行いますので安心してお申し込みください。
また、ピアノは、スタインウェイ・アンド・サンズ Steinway & Sons を使用予定です。
★演奏会のチケット料金,取扱店等につきましてはチラシをご覧ください。
★ピアノレッスンの受講料など詳細については,「ピアノレッスン案内」で
ご確認いただき,申込書を以下の<予約・お問い合わせ>あて
E-mail 若しくは FAXでお送りください。
★ご不明な点は,遠慮なく,スタジオ・ナスターシャ 若しくは,
茨城音楽文化振興会あてお問い合わせください,
<予約・お問い合わせ>
◆茨城音楽文化振興会
E-mai : ima.since.2001@gmail.com
FAX : 029-241-8632
◆スタジオ・ナスターシャ
TEL:070-3861-3681
E-mail:duoozawa.piano@gmail.com
< 演奏者及び講師紹介 >
ヨーゼフ・アントン・シェラー Josef Anton Scherrer
1984 年アーノルド・シェーンベルク国際コンクール(ロッテルダム)第1 位、1987 年Gaudeamus 国際コンクール現代音楽部
門第2 位。ソリストとして又室内楽奏者として、20 世紀以降の音楽を重要なレパートリーとし、ヨーロッパの多くの国々、ア
ジアやアメリカにおいて活発で多種多様な演奏活動を行っている。ベートーヴェンの後期の作品やJ.S.バッハのピアノ作品へ
の造詣の深さも広く認められており、平均律第一巻、インヴェンションとシンフォニア、新ウィーン楽派(シェーンベルク、ベ
ルク、ウェーベルン)の作品集を、何度も全曲演奏している。又、夥しい数の演奏録音がラジオ放送されている。
種田直之(カールスルーエ音楽大学)、ハンス・ライグラフ(ザルツブルク・モーツアルテウム)の各氏に師事。イヴァン・モラヴ
ェッツ、フランティセック・ラオホ、エディット・ピヒト=アクセンフェルト、エリーザベト・レオンスカヤの各氏のマスタ
ークラスを受講。音楽理論と作曲をオイゲン・ヴェルナー・ヴェルテ(カールスルーエ音楽大学)、ペーター・フェルティヒ、
クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウ(フライブルク音楽大学)の各氏に師事。
カールスルーエ音楽大学で教え始め、その後客員教授として3 年間(1985-1988)東京で教鞭をとる。1988 年にケルン音楽大学、
ケルン音楽大学ヴッパータール分校の教授に就任。2013 年からは、ケルン音楽大学学部Ⅰの学部長を務める。
定期的にドイツ国内と海外(オーストリア、ポーランド、セルビア、アメリカ、中国、韓国、インドネシア、日本)でマスターク
ラスを行っている。彼に師事した学生や生徒からは、多くの奨学金受給者、国内コンクール、国際コンクールの受賞者が出て
おり(DAAD 奨学金、“Jugend musiziert”ドイツ連邦コンクール,若いピアニストのためのエトリンゲン国際コンクール,Gedok
コンクール;Stresa,Caltanissetta,Marsala,Girona)、彼らはソリストとして様々なオーケストラと共演している。又、多くの
門下生がドイツ国内の音楽大学で教鞭を執っている。
マンフレッド・アウスト Manfred Aust
2004 年、弱冠28 歳にして、当時のドイツの音楽大学の最年少教授として、リューベック音楽大学の教授に就任。
Studienstiftung des deutschen Volkes の奨学生として、音楽大学でヨーゼフ・アントン・シェラー(ケルン)、クリストファ
ー・エルトン(ロンドン)、アンネローゼ・シュミット(ベルリン)、ギリアード・ミショリ(フライブルク)の各氏に師事。更に、デトレフ・クラウス、ヘレナ・サ・エ・コスタ、ルドルフ・ケーラー、ジャック・ルヴィエの各氏から芸術上の薫陶を受ける。
国内コンクール、国際コンクールの受賞者として早くから演奏家としての活動を開始し、欧米のみならずアジア各地において
も、多種多様な、密度の濃い演奏活動を行っている。
ソリストとして著名な指揮者やオーケストラと共演し、ラインガウムジークフェスティバル等の音楽祭に出演している。彼の
演奏について、新聞は「円熟の境地」と評し、レーガーのバッハ変奏曲が演奏されたリサイタルの際、「アウストに解けない課題はない」と批評家に称賛された。
ドイツのラジオ放送局のための録音を多数行っている。フライブルク音楽大学のDr.ロベルト・ヒル教授の下で歴史的鍵盤楽
器を学んだ後、J・S・バッハのゴールドベルク変奏曲等を演奏し、チェンバロ奏者としてもデビューしている。
リューベック音楽大学における彼の多数の門下生が、国内外のコンクールに入賞し、奨学金や特別賞を獲得している。彼らは
成功した芸術家として国際的に活躍しており、また教育者として後進を育てている。才能ある若いピアニストの教育にも携わ
っており、その一環として特別なマスタークラスを開催している。彼の年若い生徒たちは、多数の青少年のためのコンクール
(ハンブルクスタインウェイコンクール、青少年のためのエッセン国際ピアノコンクール、Bundeswettbewrbs Jugend
musiziert 等)で入賞、優勝している。国際的に高い評価を受けた教育者として、マンフレッド・アウストマスタークラスはド
イツ、ポーランド、日本、中国、インドネシアなどで開催されている。又、定期的にコンクールの審査員を務めている。
主催:茨城音楽文化振興会
共催:水戸奏楽堂
協力:株式会社 平山ピアノ社
後援:茨城県 / 茨城県教育委員会 / 水戸市 / 水戸市教育委員会